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アメリカ旅 MUSIC編

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私がいた週はちょうど秋吉敏子TRIOがBirdlandへの出演week。行こう!と思ったら、BLUE NOTEがBig bandライブだったので、結局Birdlandは断念、初めてN.Y.のBLUE NOTEに行ってまいりました。このBig bandは「The Dizzy Gillespie alumni all star」。トランぺッターGillespieに関わったミュージシャン総勢20人あまりのビッグバンドです。80歳のおじいちゃん達ががんがんソロパートを繰り広げ、見ている私たちもすっごくエキサイト!派手な音圧は単純に楽しかった。この演奏を見れてチャージ30ドルは価値があるな。

今回、2回行った「ZINC BAR」。メヲコラソンのEMIKOさんに教えてもらったライブバーです。週末だけブラジリアンライブを聞けるということで、N.Y.の最後の夜はここで締めくくりました。実は偶然だけど、10年前に.N.Y.を訪れたときも、わたしこのお店に来て、いいライブを見た記憶があったので、なんだか縁があるかもしれません。
平日の夜に見たのは、前衛的なジャズバンド「Luis Bonilla Quartet」というバンド。悪くないけど、うーん、これて、どうなんでしょ?っていう演奏。リズム隊(ドラム、ベース)はすごくグルーブ感があって最高!なんだけど、ウワモのの管の方達の演奏は、私の耳には、ルーズなものに聞こえて気持ち悪かったです。あれって、わざとなのかな~。「きれ」が悪い演奏に見えて、1ステージ聞いて、すぐ、おいとましました。
そして期待の土曜日、ブラジリアンライブは「Mariani & Bossa Jazz Band」。メンバーはだいたいフロム・ヒオジジャネイロらしく、ドラム+ベース+ギター+ピアノ+ボーカルというバンド編成でした。スタンダードな曲をうまくアレンジしていて、すごく参考になったなあ。やっぱりドラムが入ったサウンドって気持ちいいよなあ、とワインもすすみます。ボーカルのお姉ちゃん、唄はうまいし、美貌もあり。年齢不詳でエロティックな雰囲気を醸し出していてそそられました。ギターのプレイがもう最高で、あんなに弾けるのにこういうお店(と言ったら失礼だけど)で演奏してるなんて・・、やっぱりN.Y.って層が厚いんだろうなあ、と考えてしまいました。
なぜか日本人の客も多かったこの「zinc bar」。現地のヒトなのか、ビジターなのかわからないけれど。それにしてもチャージ5ドルという安さはいいです。気軽に行けるおすすめのお店ですぞ。
by viceversadiary | 2005-07-07 15:18 | Diary