2005年 07月 09日
JOYCE live
すごいです!年を増す毎にジョイスの声はパワフルになっています!
体から鳴っている声は、パーンと前に出て私たちを捉えて離さない!
艶のある高音と、太く響く低音。その使い分けが絶妙です!
今回はフルート&クラリネットの名物コンビはご一緒ではなく、かわりに若手のピアニストが参加していました。
編成的にはリード楽器がいない分、ジョイスの存在が今まで以上にクローズアップされていました。躍動感溢れるあのスキャットは相変わらず健在。
アクセントの効いた高速グルーブとうねりのあるアレンジはジョイスの十八番。
ピアニシモとフォルテシモを繰り返すことによって、観客をぞくぞくさせる効果があることを、私はジョイスのステージで知りました。
スペシャルゲストのドリ・カイミ。ジョイスは「私の友達で、ギターの先生」だと言っていました。
こもった太い声が個性的なドリカイミ。ジョイスと同じくMPBの立役者。
非常に音楽的で物語性を感じる彼の楽曲を改めて好きになりました。
一緒に行ったマツオさんもかなりお好みだったようです。
ジョイスさま。
私はあなたの作るコトバやメロディが大好きです。
あなたの考えたアレンジもほんとうに大好きです。
あなたはどこまで高く成長するのでしょうか。
カエターノがそうであるように、あなたの黄金時代はまだまだ先にあるのでしょうか。
私はいつまでもあなたを見ていたいし、あなたを追いかけてゆきたい。
あなたが作る音楽をいつまでも聞いていたいと思っています。
こんなに私をわくわくさせてくれてどうもありがとうございます。
今夜私が受けたこの興奮がどうかあなたに届きますように。ayuko
by viceversadiary
| 2005-07-09 23:58
| 見たライブ