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小舟

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たまたまですが、この一週間レコーディングをする機会をいくつかいただき、
ひとつひとつ貴重な経験をさせていただいています。

CMのロゴ(企業名を2秒間くらいで唄うもの)録音。
10パターンくらいの唄い回しをがあり、それをいろんな音程で唄ってみるというもの。
面白いですね。なんだかとても楽しかったです。
現場では「羊毛とおはな」のギター市川くんも一緒で、初めてお会いしました。

ジャズスタンダードの曲録音は、マツオさんと一緒にスタジオハピネスにお邪魔してきました。
ハピネス平野さんとリズムパターンを考えたりしながら数曲プリプロ作業。最後は、ボサノバの曲もアレンジして録音してみました。

j-popの曲をボサノバにアレンジしたものの録音は、ウサトリーヌ山本さんのご自宅スタジオで。
マツオさんとは別々の日に録音でした。
テンポの速い日本語ボサノバ、うーん難しい!でも楽しい!
コーラスパートも重ねたりなんかして随分キャッチーに仕上がり、山本さんと盛り上がりました!


いずれも、自分達が作った曲を唄いたいように唄う、というのとは使うチャンネルが違うので、新鮮でとても勉強になりました。
自分が得意なこと、不得意なことがはっきりわかりました。
技術的なことの課題が明解になり、先は長そうですががんばれそうです。


ところで!
渋谷の東急ハンズの向かいのエリアに、ボサノバbar「barquinho」が昨日オープンしました。
ボサノバを愛するミュージシャンであり、ボサノバだけでなくとにかく音楽に詳しい音楽執筆家である東野龍一郎さんがbarを開店されたのです。
先日、オープニングパーティにお邪魔してきましたが、
なんとも東野さんらしい、ナチュラルで落ち着く優しい空間のお店でした。
店内はもちろんボサノバがしっとりと流れていて、根がはえてしまいそうなくらい居心地がよかったですー。
女子5人(うちベーシスト林弘美女史も含む!)で、きりっと冷えた白ワインや
カイピリーニャをがぶがぶ飲んで盛り上がってまいりました!

素敵なお店だから話題になってすぐに混んでしまうのだろうと思いますが、
bar bossaと並んで、渋谷でオトナがゆっくりできる唯一のお店なので、
密かに存在していてほしいと願っております。
といいつつ、ここで公表している私ですけど・・。ayuko

barquinho(バルキーニョ)とは小舟です。
by viceversadiary | 2008-07-12 18:40