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千葉市:まなびフェスタ アトリウムコンサート

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千葉市の生涯学習センターという建物は千葉駅より徒歩10分。
初めて訪れましたが、それはそれはとても立派な建物で、
館内のあちこちで「まなぶ」ための体験ツールがあり、子供からお年寄りまでたくさんの市民でにぎわっていました。
私達はその入り口のアトリウムで1時間コンサートをさせていただきました。


お客さまはご年配の方々が多く、建物の入り口付近という場所もあり、少し寒かったのですが、みなさん最後まで席を立たずにしっかりと演奏を聴いてくださいました。
中には、千葉のカフェで「くらしのうた」が流れていて、それを聴いたことがきっかけに来てくださった方もいらっしゃったり。
東京からわたしの友達が見に来てくれたり。

いつも思うのことなのですが、都心を離れれば離れるほど、挑戦の気持ちが膨らむ一方で心細くもなったりします。はたしてvice versaの音楽が受け入れてもらえるかどうか不安になるのです。
でもこうして応援してくださる方々が集まってくださるとほんとに感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
そして、ライブが終った後は「やっぱり来てよかった」という気持ちになります。


きょう千葉に向かう電車の中でふと考えたことがあって。
それは、せっかくなので、今日のお客さまとオリジナルソングを作ってみよう、ということでした。
ランダムに5人のお客さまからクリスマスからイメージするキーワードをいただき、
その言葉をつなげて、即興でクリスマスソングを唄う、という初めての試み。
結構うまくいきました。
なんにもマツオさんと打ち合わせはしていませんけど、いつものように私の歌のフレーズを聴きながらマツオさんはどんどん世界を作っていってくれて、いつのまにか、曲が形になっていました。うまくいってよかったです!

「メリークリスマス」という言葉で唄ったのは実は今日が初めてだったかもしれません。
クリスマスソングなんて、はずかしい、という気持ちがあった私が、きょうはスナオになって歌っていました。うーん、わたし、少し変わったかもしれない。


vice versaのことを誰も知らないかも、という不安な気持ちがあったとしても
ステージに上がってしまえば、心が自由になり、唄うことを楽しむことができるようになりました。
積み重ねることの大事さを痛感しています。
こんなふうにいろんなところで演奏ができることがほんとうに幸せです。
これからもマツオさんと一緒に一歩一歩積み重ねていけたらと思います。

きょう出逢えた方々、ありがとうございました。
そして、vice versaにお声をかけてくださったイベント担当の栗林さん、ありがとうございました。
設備、PAスタッフのみなさま、おつかれさまでした。ayuko
by viceversadiary | 2008-12-14 22:55 | Live Reports